下諏訪商工会議所は、今年もコロナで落ち込んだ地域経済の復活に引き続き力を入れ、町内消費の拡大を図ってまいります。また一昨年より3ヶ年を一つの目安として策定した「下諏訪中期商工業振興ビジョン」の行動3年次として、実現のため積極的に5つのテーマ事業を進めてまいります。

テーマは下記5点で、実現のためにプロジェクトチームを設置し、外部有識者の知恵を借りながら、町と密接に連携し、会議所が主体となった活動を進めてまいります。

  1. 事業継承への取組強化・充実
  2. 移住・起業創業及び移住就労希望者への総合支援事業
    (ワンストップサービス窓口の提供)
  3. 下諏訪駅舎を核としたまちづくり事業(グルメストリート構想の実現)
  4. イベント企画による賑わい創出事業(産業まつり他)
  5. 地域資源再整理・開発・プロモーション事業
    (諏訪鹿食廊、インバウンド客誘致活動)

下諏訪商工会議所会頭 小林秀年


また伴走型支援を重点に、「ものづくり支援センターしもすわ」を核として現在大きく落ち込んでいる町内製造業への積極的なサポート、商業・サービス業者へのDX促進や地域マネーの導入により、外から稼いで地域内で消費し、外にお金を溢さない地域内循環の強化、下諏訪駅構内の「チャレステしもすわ」や秋宮前観光案内所でのアンテナ・パイロットショップの運営による起業・創業者、商工業者への支援を進めてまいります。

今年度も、商工会議所としての存在意義を決して忘れることのないように、会員事業者の皆様の声をしっかりと聞きながら、町及び関係団体との連携強化を図り、事業を進めてまいります。

会員の皆様の一層のご理解と、ご協力を賜りますよう、心からお願い申し上げます。


下諏訪商工会議所会頭 小林 秀年
 


行動目標


会員の立場に立った、会員のための、会員に頼りにされる会議所活動を通じて、町の産業の活性化と誰もが自慢できる街づくりを、町や関係諸団体に具体的に提言し、連携をして行っていく。
そしてその活動は、明るく、楽しい、夢のある活動であることを目指していく。


具体的活動指針

  1. 会員の立場や視点に立ったサービス向上(ニーズ、要望、不満の解決)
  2. ビジョンと目標を明確にした会議所活動(中期・短期計画の立案)
    ※優先順位をつけた活動の計画と実施
  3. 行政に具体的な政策提言できるパートナーとなる
    ※行政との密度の高い連携
  4. 会員のところに出向く会議所活動(攻めの活動)
  5. 会員交流事業の拡大(研修旅行、リクリエーション 他)
  6. 効率的な会議所内業務の運営(情報の共有化、業務の多能工化、他)
  7. 町内、町外の諸団体との連携事業の実施(諏訪圏域の会議所、他)
  8. 会議所諸活動のPR強化(HP、発行物、他)
  9. 広域合併の推進
  10. その他


2017年4月1日
下諏訪商工会議所 会頭 小林 秀年


会議所ご案内 一覧